リアル展示会、参加者の半数が“年内は自粛”か、オンライン参加には93.5%が関心

製造業における展示会実態調査
リアル展示会、参加者の半数が“年内は自粛”か、オンライン参加には93.5%が関心

大きなイベントや展示会を開催するような会場が各地にありますが、新型コロナの影響でイベントのキャンセルや自粛が相次いでいますね。日本政府は2020年9月19日からイベントの人数規制を緩和することを決め、展示会、演劇、クラシックコンサートなど観客が大声を出さない想定のイベントでは、参加人数が1万人を超える場合は50%、1万人以下の場合は5,000人を上限とした上で、施設の収容率の100%以内での開催を認めています。同日から11月末まではこの条件が適用されるそうです。このように規制の緩和は始まっていますが、実際に主催する側はどのように考えているのでしょう。企業が多数参加するような展示会は新規の商談や情報収集の場として広く活用されてきましたが、そのあり方にも例年とは違った考えが見られるようです。

調査概要

(以下、株式会社アペルザによる調査レポートより抜粋。中略あり。)

製造業分野に特化したインターネットサービスを提供する株式会社アペルザ(神奈川県横浜市中区、代表取締役:石原 誠、以下当社)は、新型コロナウイルスの感染拡大により中止・延期が続く展示会について、これまでの参加実態、そして今後の参加意向について調査するため、当社サービス利用者を対象にしたアンケートを実施し、1,300名を超える有効回答を得ることができました。

調査レポート目次

調査レポートまとめ

製造業における展示会の参加実態ー新型コロナの影響と今後の参加意向

調査を通して、製造業における展示会が持つ複合的な役割や、取引活動における活用の実態など、業界の商習慣における重要性が明らかになりました。一方で、世界的な感染拡大が続く新型コロナウイルスを背景に、オンライン展示会への参加を多くの参加者が検討しており、リアル展示会への参加再開時期は、年内で最大5割、来年夏までで最大7割程度となる可能性も見えてきました。

1. 展示会の参加目的は“複合的”、「情報収集」に限らず「商談」目的も4割以上
2. 商談の“触媒”としての展示会、7割以上が展示会をきっかけに取引成立の経験
3. 最大で半数がリアル展示会への参加を“年内自粛”か、「現時点では未定」も約3割
4. 93.5%がオンライン展示会への参加を検討、オンラインならではの課題も

クロス集計表を含むレポート資料を下記よりダウンロードいただけます
≫URL https://form.run/@aperza-market-report-002

(詳細はURL参照。ダウンロード可能)

調査方法

・調査方法:オンライン上でのアンケート調査
・調査対象:当社サービス利用者およびメール購読者(1,344サンプル)
・調査期間:2020年6月8日〜6月14日
・調査企画:株式会社アペルザ

調査元

神奈川県横浜市中区山下町23番地 日土地山下町ビル13F
代表取締役社長 石原 誠
事業内容:製造業に特化したSaaS事業およびメディア/広告事業
https://www.aperza.com/corp/
【問い合わせ先】
広報室(下宮・松本)
お問い合わせフォーム
電話:045-228-8801

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