今やすっかり定着した「パワハラ」という言葉。良くないという認識はみんな持っていても、ではなぜそれが起こるのか、本人のせいなのか環境のせいなのか対策はあるのか、具体的な答えを持っている人は少ないのではないでしょうか。また、中小企業においては、実際にパワハラに悩む人が相談できる先があるのかどうかについても課題があります。最新の現場の声を株式会社ネオマーケティングが探っています。
調査概要
(以下、株式会社ネオマーケティングによる独自調査レポートから抜粋。)
総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。
昨今、企業におけるハラスメントのチェックが厳しくなっています。指導される機会が多い新入社員について特に問題になりやすいのは、パワーハラスメントでしょう。定義はあるものの、捉え方に依存するところもあり、業務上必要な指導とパワーハラスメントの境目は明確ではないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、会社員のパワーハラスメントの意識と実態についての調査を行いました。
調査レポート目次
・調査背景
・調査概要
・「パワーハラスメントに関する調査」主な質問と回答
調査レポートまとめ
◆パワーハラスメントに該当するような行為を受けた経験はありますか?
全体で今までに経験があると回答したのは42.0%。
勤務地従業員の人数別では、「ここ1年以内である」と回答したのは、1000人以上の職場で働く人が最も多く、21.4%。従業員数の多い職場でパワハラの経験がある人が多い傾向に。
◆パワーハラスメントの相談・報告窓口はありますか?
窓口が「ある」と回答したのは、1000人以上の職場で働く人が70.7%、500~999人が62.0%、300~499人が58.6%、100~299人が42.8%、30~99人が35.7%、29人未満が23.5%に。企業規模が大きいほど、相談・報告の窓口があることが分かる。
◆自身の経験、周囲で見聞きしたパワーハラスメントはどのような内容でしたか?
自身の経験・周囲で見聞きした内容ともに「精神的な攻撃」がトップ。
自身の経験は73.8%、見聞きした経験は80.8%。
※詳細はURL内からダウンロード申請可能。
調査方法
・調査方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」の
システムを利用したWEBアンケート方式で実施
・調査対象:アイリサーチ登録モニターのうち、普段職場で人と関わる有職者の男女を対象に実施
・有効回答数:1000名
・調査実施日:2020年2月14日(金)~2020年2月17日(月)
調査元
〒150-0036
東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル
TEL 03-6328-2880
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