ミドル2500人に聞く「民官転職」意識調査

81%が「官公庁への転職に興味がある」と回答。 興味を持つ理由の第1位は「仕事を通じて社会貢献がしたいから」。
ミドル2500人に聞く「民官転職」意識調査

民間企業から官公庁へ転職することについてどう考えるか、その理由について等の調査結果が発表されました。公務員と言えば、エリート、人気、安定職、高収入、など良いイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。新卒人気はもちろんですが転職先として興味を持つ人も多いようです。また、収入面以上に社会貢献を理由に考える人が多いという驚きの結果も。今回の調査が転職サイトを利用する35歳以上の人を対象にしていることもその要因かもしれません。

調査概要

(以下、エン・ジャパン株式会社による独自調査レポートから一部抜粋。)

人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/ )上で、サイトを利用している35歳以上のユーザーを対象に「民官転職(※)」についてアンケートを行ない、2,634名から回答を得ました。

※「民官転職」とは、民間企業から、官公庁への転職を指します。

調査レポート目次

調査レポートまとめ

近年、官公庁による公務員資格を持たない外部人材の募集・登用が増加傾向にありますが、官公庁への転職(民官転職)に興味はありますか?

1:81%が「“民官転職”に興味がある」と回答。興味を持つ理由の第1位は「仕事を通じて社会貢献がしたいから」。

「“民官転職”に興味がある」と回答した方に理由を伺うと、第1位は「仕事を通じて社会貢献がしたいから」(57%)でした。年代別に10ポイント以上差があったのは、「培った能力・スキルを社会に還元したいから」(30代:35%、40代:43%、50代:56%)、「安定した収入を得たいから」(同:48%、47%、34%)、「働きやすい環境で仕事がしたいから」(同:33%、23%、17%)でした。

2:“民官転職”に関する不安、トップ3は「仕事に関する情報が少ない」「選考の難易度」「仕事の探し方がわからない」。

3:“民官転職”に興味がない理由、第1位は「仕事に魅力を感じないから」。興味がない方の53%が「副業・テレワークなどであれば興味がある」と回答。
年代別に10ポイント以上差があったのは「年齢的に難しいと思うから」(30代:32%、40代:35%、50代:44%)、「官公庁の雰囲気に馴染めないと思うから」(同:41%、27%、35%)、「能力やスキルが活かせる仕事がないから」(同:14%、19%、28%)、「狭き門だから」(同:11%、19%、21%)、「現在の仕事に満足しているから」(同:21%、12%、10%)でした。

4: 86%が「行政への外部人材登用に賛成」と回答。

(詳細はURL参照)

調査方法

■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/ )を利用する35歳以上のユーザー
■有効回答数:2,634名
■調査期間:2020年3月6日 ~ 3月31日

調査元

〒163-1335
東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー
https://corp.en-japan.com
広報担当:大原、松田、清水、西春
TEL:03-3342-6590 FAX:03-3342-8525
E-mail:en-press@en-japan.com

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