牛乳に関する意識調査

牛乳に関する意識調査

皆さんは牛乳をどれほど飲んでいますか。大好きという人もいれば積極的には飲まない人もいるでしょう。日本は食料自給率が低いとよく言われますが、牛乳だけは自給率100%であることをご存知でしょうか。しかし近年は牛乳の消費量が減少しており、最近はさらに新型コロナウイルスの影響による休校で給食用の牛乳の需要が減り問題視されています。以下、食料自給率や牛乳に関する最新の意識調査の結果です。

調査概要

(以下、株式会社ネオマーケティングによる独自調査レポートから抜粋。)

近年、フランスにおける熱波やオーストラリアの森林火災、日本での台風15号や19号など、世界規模で気候変動が要因ともいわれる災害が多発しています。このような気候変動が食料自給率に及ぼす影響が懸念されているなか、本年度末に見直しが予定されている「食料・農業・農村基本計画」においては、現状の食料自給率を向上させる目標値の設定が見込まれています。そこで今回は、食料自給率の向上にも寄与する国産100%の「牛乳」について、その購入実態や、牛乳乳製品の原料となる「生乳」を生産する日本の酪農家への理解や応援意識などについて調査しました。

調査レポート目次

・調査背景
・調査概要
・「牛乳に関する意識調査」リリースサマリー

調査レポートまとめ

Q5. あなたは、ふだん牛乳(種類別「牛乳」)を購入しますか。以下の中から最も近いものをお答えください。(単数回答)【n=1000】

◆世界規模の気候変動が多発、食料自給率や自身の食生活への影響は?

世界規模で気候変動が要因ともいわれる被害が多発する中、今後、気候変動が【日本の食料自給率】に“影響があると思う”と回答した方は合計85.4%。【自身の食生活】に“影響があると思う”と回答した方は合計79.2%。

◆日本の食料自給率(カロリーベース)はどのくらいだと思う?

正解である37%を含む「30~39%」を選択することができたのは、わずか24.5%。
将来どのくらいになるべきだと思うかという質問では71.5%が「40~49%」以上を選択。多くの方が、食料自給率をアップさせるべきだと考えているようだ。

◆日本の牛乳が100%国産であることについてどう思う?

牛乳(種類別「牛乳」)が100%国産であることに対し、45.9%が「とても意義があることだと思う」と回答しました。「意義があることだと思う」と回答した34.6%と合わせると80.5%が、牛乳(種類別「牛乳」)が100%国産であることに意義を感じていると回答。

◆日本の酪農や酪農家を応援したいと思うか?

88.5%が日本の酪農や酪農家を応援したいと回答。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、牛乳の急激な需要減少が懸念されている。安全・安心な国産牛乳・乳製品の消費を通じて、日本の酪農家を応援してはいかがだろうか。

※詳細はURL内からダウンロード申請可能。

調査方法

・調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
・調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20~69歳を対象に実施
・有効回答数:1,000名(20代、30代、40代、50代、60代:男女各100名ずつ)
・調査実施日:2020年2月22日(土)~2020年2月25日(火)

調査元

〒150-0036
東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル
TEL 03-6328-2880
https://www.neo-m.jp

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