LINE、Twitter、Instagram、Facebookは数あるソーシャルメディアサービスの中で代表的なものです。中でもInstagramは日本国内で顕著に人気を伸ばしており、2020年8月時点でアクティブ利用者数は3,300万人と言われ、10代や20代に人気を博しています。東京工科大学が新入生を対象に2020年6月に行った調査によると、Instagramの利用率は5年連続で増加、その増加率は女子では前年比5.9ポイント増の83.0%、男子の利用率も前年より13.6ポイント増の56.6%とのことです。そしてInstagramやTwitterでよく目にするのが#（ハッシュタグ）です。投稿文より長いたくさんのハッシュタグが付いていることもよくあります。利用者たちにとっては当たり前のハッシュタグですが、改めてどう活用されているのか、気になる調査結果が発表されました。
調査概要
（以下、株式会社ジャストシステムによる独自調査レポートから一部抜粋。）
株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp（マーケティング・リサーチ・キャンプ）」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『モバイル＆ソーシャルメディア月次定点調査（2020年6月度）』の結果を発表します。本調査は、17歳～69歳の男女1,100名を対象にしています。
調査レポート目次
・調査結果サマリー
・調査概要
・今回調査した設問項目
調査レポートまとめ
Instagram利用者に、Instagramで行ったことがある検索方法を聞いたところ、「アカウント検索」が最も多く（60.3％）、次いで「ハッシュタグ検索」（56.3％）、「スポット検索」（23.3％）でした。
また、「ハッシュタグ検索」をしたことがある人に、普段、検索するハッシュタグのジャンルを挙げてもらったところ、最も多かったのは「趣味」（55.9%）、次いで「グルメ」（48.0%）、「旅行・観光」（45.7%）でした。
※いずれも、複数回答あり。
■Instagramでハッシュタグ検索するのは、1位「趣味」、2位「グルメ」
■Instagramでハッシュタグ検索をするのは、「見るのが楽しい」から
■Twitterで、ハッシュタグ検索するのは、約6割が「ニュース」
■約6割が、Twitterのハッシュタグ検索は、「最新情報を知ることができる」
■Twitterでハッシュタグ検索後、約4割が「検索エンジンで再検索」
（詳細はURL参照。ダウンロードも可。）
調査方法
調査名：『モバイル＆ソーシャルメディア月次定点調査 （2020年6月度）』
調査期間：2020年6月16日（火）～2020年6月21日（日）
調査対象：17歳～69歳の男女1,100名
調査元
〒163-6017
東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー
TEL:03-5324-7900
https://www.justsystems.com/jp/
株式会社ジャストシステムが運営するマーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp」において、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した調査です。