ホッと一息つきたい時や集中力を高めたい時などチョコレートを口にする人も多いのではないでしょうか。もちろん食べ過ぎは逆効果ですが、適量であればリラックス効果や健康効果が得られるとされ、チョコレートは何年も前から注目を集めるスイーツです。コロナ禍でチョコレートの消費量が増えたこともわかっており、人々のチョコレートに対する期待が大きいことが伺えます。チョコと一口に言っても、苦いもの、甘いもの、オーガニック、他の素材との組み合わせ、などなど近年は本当に様々な種類があり迷ってしまうほどです。一体どんなものが人気なのか、チョコレート市場の最前線にいるショコラティエを対象に行われたアンケートの結果が発表されています。来たる2021年のバレンタインにも参考になりそうです!
(参考:https://diamond-rm.net/sales-promotion/66707/)
調査概要
(以下、株式会社ネオマーケティングによる調査レポートより抜粋。中略あり。)
生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回2020年11月30日(月)~2020年12月7日(月)の8日間、国内のショコラティエ(チョコレートを使った菓子を作る専門の職人)30人を対象に、「2021年バレンタインのトレンド」をテーマに、電話によるヒアリング調査を実施いたしました。
調査レポート目次
・調査背景
・調査概要
・「2021年バレンタインのトレンドに関する調査」トピックス
調査レポートまとめ
◆2021年のバレンタインチョコレートのキーワード:「素材のこだわり」と「おうち時間」に着目
「カカオの素材にこだわったショコラ」「オーガニック」など「素材へのこだわり」と、「おうち時間を意識」「STAY HOME」などコロナ禍でおうち時間を意識したキーワードが目立ちました。
◆2021年のバレンタインチョコレートで使用する素材やチョコレートの種類:「健康」に着目
カカオ豆へのこだわりはもちろんのこと、ナチュラル、オーガニック、脂質や糖質をおさえたローカロリーのチョコレートなど、4割の人が「健康」を意識した回答をしました。
◆お客様のチョコレート選びで感じることは?:
健康を気づかって選んでいる人が増えた、高カカオが増え、カカオポリフェノールに注目する人も
約4割のショコラティエが、健康を気づかってチョコレートを選んでいる人が増えたと回答。
カカオ含有量を気にする人やカカオ含有量の多い「高カカオ」チョコを選択する人が増え、「カカオポリフェノール」や「カカオニブ」にも注目する専門家も。
◆新型コロナウイルスの感染拡大によるお客さまのチョコレートの選び方に変化!?:
「高カカオを選択」「自宅用の購入」「オンライン注文」が増加
半数以上のショコラティエが「変化あり」と感じており、「高カカオを選ぶお客様」や「おうち時間を贅沢にしたいので自宅用に購入するお客様」が増えた、「オンライン売上が増えた」などの意見がみられました。
(詳しくはURL参照)
調査方法
・調査の方法:株式会社ネオマーケティングの専任調査員が各ショコラトリーに電話によるヒアリング調査を実施
・調査の対象:ショコラティエ(広報担当や店長などの代理回答含む)
・有効回答数:30人
・調査実施日:2020年11月30日(月)~2020年12月7日(月)
調査元
〒150-0036
東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル
TEL 03-6328-2880
https://www.neo-m.jp