犯罪被害を経験した女性の6割が「何もできなかった」と回答

-「女性の『安全・安心』に関する意識調査」-
犯罪被害を経験した女性の6割が「何もできなかった」と回答

わたしたちの誰もが犯罪被害者になる可能性を持っています。中には、痴漢や強制わいせつなど特に女性が犯罪の対象となりやすいものもあり、いざ被害に遭った、あるいは遭いそうになった時に、男性に比べ腕力の劣る女性が自分の身を守ることは難しいのが現実です。日頃から防犯の備えをしている人はどれくらいいるのでしょう?また、どのような備えが実際に役立つのでしょう?セキュリティ会社大手のセコムが女性を対象に以下の調査を行っています。自分を守るため、家族を守るための情報としてご参照ください。

調査概要

(以下、セコム株式会社による調査レポートより抜粋。)

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:尾関一郎)は、10代以上女性(12-19歳50名、20-29歳100名(うち大学生58名)、30-39歳50名の計200名)を対象に、「女性の『安全・安心』に関する意識調査」を実施しました。
ネット・SNSのトラブルや悪用に関する項目も設定し、身近な犯罪被害の原因になり得る、ネット環境への意識についても調査しました。

◆ すべての調査結果は以下のURLからダウンロードしていただけます。ぜひ、ご活用ください。
URL:https://www.secom.co.jp/corporate/release/2020/pdf_DL/nr_20200728.pdf

調査レポート目次

・調査結果の概要
・調査概要
・「女性の『安全・安心』に関する意識調査」結果
・もしもに備える、セコムのおすすめサービス
・本件に関するメディアのお問い合わせ先

調査レポートまとめ

女性が巻き込まれる犯罪被害の不安および経験の有無(MA)

・約6割の女性が犯罪被害の不安を感じ、3割以上が実際に犯罪被害を経験。
・実際に被害にあったことは1位「痴漢」、2位「ストーカー」、3位「盗撮」。
・犯罪被害にあった人の中では約6割が「何もできなかった」と回答。
・護身グッズや防犯グッズの使用はわずか3.9%に留まる。
・ネットやSNSのトラブルでは「SNS投稿での勝手な写真公開、タグ付け(62.5%)」
「ネットストーカー(25.0%)」と、個人の特定に関する被害が上位に。
・ネットでのトラブルやSNS悪用の被害に合わないための対策は「PC、スマホにパスワードを設定(59.0%)」が最も多い結果に。一方、約2割は対策をしていないことが判明。
・歩きスマホをする人は3年連続※で75%を超える結果に。10代は82.0%、20代は83.0%が歩きスマホをすると回答。20代のうち大学生はわずかに高く86.2%となった。

(詳細はURL参照。ダウンロードも可能)

調査方法

・調査期間 : 2020年6月23日~24日
・対象 : 10代から30代の女性200名
(12-19歳50名、20-29歳100名(うち大学生58名)、30-39歳50名)
・方法 : インターネットによるアンケート回答方式

調査元

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1丁目5番1号
(03)5775-8100(代)
https://www.secom.co.jp
【問合せ先】
コーポレート広報部 井踏、仁村
TEL:03-5775-8210
E-mail:press@secom.co.jp

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