コロナ禍で集団でお酒を飲む機会はめっきり減りましたが、オンライン飲みの際や一人で飲む際には皆さんはどんなお酒を飲んでいるでしょう?街を歩いているとストロング系のチューハイを片手に帰るサラリーマンをよく見かけますが、一方でじっくり味わうクラフトビールの人気も高まっていますし、ハイボールはすっかり定番人気となっていますね。そんな中、クラフトビールを手がける企業が年末年始のお酒の嗜好について調査を行っています。ぜひご参照ください。
ちなみに「クラフトビール」とは「地ビール」とほぼ同義で、大手メーカーではない、小規模な醸造所が作るビールのことです。小規模だからこそ出来る、個性的な味わい、珍しい素材を使った挑戦などが可能となり、ビールの多様性を楽しめるものです。近年クラフトビールが増えたことには理由があり、以前は「年間2,000キロリットル以上(=大びん換算で約316万本)」作るところにしかビールの醸造は認められていませんでしたが、1994年に酒税法が改正され、2,000キロリットルが60キロリットル(=大びん換算で約9万5千本)まで大幅に緩和されたのです。これによりビール醸造の裾野が広がったのです。たしかに最近はクラフトビールを提供する飲食店が増えましたね。以前は、ビールは喉越し!というイメージでしたが、それだけでなくワインのように少しずつ楽しむ飲み方も増えてきて、ビール市場も多様化しています。
(参考:https://www.fujizakura-beer.jp/craft-beer-difference/)
調査概要
(以下、MOON-X株式会社による調査レポートより抜粋。)
クラフトビールブランドの「CRAFT X」は、コロナで年末年始のイベントが制限される中、20代以上の男女250名を対象に「年末年始のギフト内容や帰省についての調査」を実施いたしました。
調査レポート目次
【調査サマリー】
【集計方法】
【調査結果詳細】
【商品概要】
調査レポートまとめ
■飲み会や集まりごとで飲むお酒について
ビール人気は、依然として健在
飲み会では約41%、親戚と楽しむ場合は約57%がビールを飲むと回答
男女ともに「カクテル」や「チューハイ」といえば「レモンサワー」
ビール以外だと男性は約83%、女性は約57%がレモンサワーを飲むという結果
■自ら楽しむお酒に関して
圧倒的一位は「缶ビール」。続いて「ワイン」「シャンパン」「瓶ビール」
缶ビールは39%、ワインは20.5% 、シャンパンは14.1%、瓶ビールは12%
ビールを選択した人は、ワインを選択した人の2.2倍以上と大きく引き離す結果に
■年末年始の贈り物に関して
お歳暮も「やっぱりビール」
お歳暮やお年賀を贈る人の中では、ビールが約21%と一番多い贈り物という結果に
■外出自粛期間(4月)前後のお酒の飲み方について
約16%がオンライン飲みが「増えた」または「現状維持」
「増えた」または「現状維持」が、20代で50%、30代で18.8%、40代で16.4%
(詳細はURL参照)
調査方法
MOON-Xが「Freeasy」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
有効回答者数:250名(20~60代男女)
調査元
東京都目黒区三田1-3-19
代表:長谷川 晋
https://www.moon-x.com/