低糖質食品に関するアンケート調査(第2回)

低糖質食品に関するアンケート調査(第2回)

最近「糖質制限」「低糖質」という言葉をよく目にするようになりました。「ロカボ」「低GI」なども糖質に関係する言葉です。ダイエットを意識する人々の中で、カロリーだけでなく糖質を抑えようという行動が目立っているようです。糖質とは、甘いものだけでなく米や麺などの炭水化物もそれにあたります。たしかに取りすぎも良くありませんが、取らなすぎも健康を害する恐れがあると言われていて、そのバランスに苦心する人もいるのではないでしょうか。そんな話題の糖質に関するアンケート結果です。

調査概要

(以下、マイボイスコム株式会社が運営するアンケートデータサービス「MyEL(ミエル)」による調査レポートから抜粋。)

調査レポート目次

調査レポートまとめ

食生活で糖質を気にする度合 〔(全員)あなたは普段の食生活で食べたり飲んだりするとき、「糖質」を気にしますか。〕

■普段の食生活で糖質を気にしている人は全体の4割強。食生活において「糖質制限している」「糖質制限していたことがあるが今は行っていない」は各1割強。
■糖質の摂取に関して意識していることは、「糖質の多い食品・飲料を控える」が3割強、「低糖質であることが表示されている商品を摂取」が2割弱。直近1年間の低糖質の商品購入者は全体の6割強。「ヨーグルト」「パン類」「ビール類」などが各10%台。
■糖質を意識して飲食する人の理由は「生活習慣病、メタボの予防」が6割弱、「体型・体重が気になる」が4割強、「ダイエット」「健康によさそう」「血糖値の改善」「糖尿病などの病気の改善」が各20%台。
■低糖質の商品の購入意向者は全体の4割弱、非購入意向者は2割強。糖質制限実施者の、低糖質商品購入意向は8割弱、糖質制限未経験者では3割弱。

1.食品・飲料購入時に気にする栄養素・成分
〔(全員)あなたが食品・飲料を購入するとき、栄養成分表示などで、含有量などを意識する栄養素・成分などがあればお聞かせください。(複数回答可)〕
→ 食品・飲料購入時に意識する栄養素・成分は「熱量、エネルギー(kcalなど)」が34.1%、「糖質」「食塩相当量(塩分)」が各2割強です。
「熱量、エネルギー(kcalなど)」は女性の方が比率が高くなっています。「食塩相当量(塩分)」は60・70代での比率が高くなっています。

2.食生活で糖質を気にする度合
〔(全員)あなたは普段の食生活で食べたり飲んだりするとき、「糖質」を気にしますか。〕
→ 普段の食生活で糖質を気にしている人(「気にしている」「まあ気にしている」の合計)は、全体の4割強です。女性50~70代でやや高くなっています。
男性10・20代では、気にしていない人(「気にしていない」「あまり気にしていない」の合計)が6割弱で、他の層より気にしていない人が多い傾向です。

(詳細はURL参照。)

調査方法

【調査対象】「MyVoice」のアンケートモニター
【調査方法】インターネット調査(ネットリサーチ)
【調査時期】2020年09月01日~09月05日 【回答者数】10,038名
【設問数】 7~9問(自由回答の設問が1問含まれます)
     ローデータには約30項目の登録属性がつきます(https://myel.myvoice.jp/user_data/pdf/attcode.pdf)

調査元

〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-17-11
(MyEL担当)
TEL:03-5217-1911   
https://myel.myvoice.jp
Mail:myel@myvoice.co.jp

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