スマートスピーカーをお使いの方が徐々に増えています。「アレクサ！音楽流して」などと話しかける、AI機能を持つスピーカですね。ちなみにメーカーの種類により「アレクサ」だったり「Hey、Siri」だったり「OK,Google」だったりします。今回、AmazonがAmazon商品に限らずスマートスピーカーを実際に使っている人に対してその満足度や今後の希望などを調査しました。購入を検討している方にも役立つ資料となりますので是非ご覧ください。
調査概要
（以下、アマゾンジャパン合同会社による調査レポートから一部抜粋。）
音楽やラジオを聴くことはもちろん、音声を認識し、その日の予定を教えてくれたり、調べ物をしてくれたりと、毎日の生活に便利なスマートスピーカー。
Amazonでは、Amazon Alexaを搭載したスマートスピーカー「Amazon Echoシリーズ」を提供していますが、今回、日本全国の20～60代の男女約1,000名と、Amazonの製品に限らずスマートスピーカーを利用している男女約500名を対象に、「スマートスピーカーおよび音声アシスタントに関する調査」を実施しました。
どのような人たちがスマートスピーカーを利用し、どのような使い方をしているのか、その調査結果を紐解きながらスマートスピーカーの利便性や今後の可能性を探りました。
調査レポート目次
・調査1：スマートスピーカーのユーザー層は？
・調査2：スマートスピーカーのユーザー満足度は？
・調査3：スマートスピーカーのユーザーが使いたかった機能と満足している機能は？
・調査4：スマートスピーカーを使ってよかったことは？
・調査5：スマートスピーカーの利用者は、実際にどう使っている？
・調査6：今後、スマートスピーカーはどんな使い方ができたら便利？
調査レポートまとめ
今回の調査では、スマートスピーカーの利用者は、男性が6割・女性が約4割。年代別では40代の利用者が一番多く、さらに、働いている方が約7割、小学生以下の子どもがいる家庭が約5割という結果になりました。
年齢・性別毎にスマートスピーカーの利用前の期待度と利用後の満足度を尋ねたところ、20代男性、40代女性の利用者で満足度が90%を超えるという結果になりました。
さらに、利用前の期待度と利用後の満足度を比べてみると、男性は、期待度と利用満足度に大きな開きはなかったものの、女性は全体的に期待以上の満足感を得ていることが分かりました。
期待度に比べて満足度が大きく上回ったのは、40代女性の35ポイント（期待度55%、満足度90%）、次いで60代女性の34ポイント（期待度86％、満足度52％）、そして30代女性の20ポイント（期待度62%、満足度82%）という結果になりました。
利用者に実際に利用する前に、活用したいと考えていた機能を尋ねたところ、「音楽再生」「天気予報を聞く」「ニュースを聞く」「アラームやタイマーのセット」「時間の確認」が上位に挙がりました。
実際に利用後に満足した機能は、もともと期待していた「音楽再生」「アラームやタイマーのセット」。そして期待以上に高い満足度が得られたのは「スマホと接続して外出先から家に連絡を入れたり、家電を操作したりする」（利用前8位、利用後2位）、「音声でエアコンやロボット掃除機、照明機器などの家電を操作する」（利用前6位、利用後4位）という、ちょっと難しそうと思われがちな遠隔操作機能の満足度が高いという結果でした。
実際に利用している方々に、スマートスピーカーを利用して良かった点について尋ねたところ、約8割が「家事や育児をしながら天気予報を確認するなど『ながら作業』ができるようになった」、半数近くが「家事や育児、仕事が効率的にできるようになった」と回答するなど、ハンズフリー操作による家事や育児の効率化を挙げる声が多く見られました。
（詳細はURL参照）
調査方法
調査名：「スマートスピーカーおよび音声アシスタントに関する調査」
調査対象地域：日本全国
調査対象：スマートスピーカー利用者587名（20～69歳の男女でAmazon Echoシリーズをはじめ主要各社のスマートスピーカーを現在利用している方々）、一般回答者1,034名（スマートスピーカーの利用有無にかかわらず、20～69歳の男女でアンケートに回答いただいた方々で集計サンプルを人口構成比に合わせて回収）
調査期間：2020年3月6日（金）～7日（土）
調査方法：インターネット調査
※本調査は、アマゾンジャパンがウェーバー・シャンドウィック（再委託先：マクロミル）に委託し実施しました。
※本調査では小数点第1位で四捨五入しているため、合計数値が100％とならない場合があります。
調査元
〒153-0064 東京都目黒区下目黒１丁目８−１ アルコタワーアネックス
TEL：03-6367-4000