プロジェクト推進に関する意識調査

プロジェクト推進に関する意識調査

働く人の一部には馴染みの深い「プロジェクト」そして「プロジェクトマネジャー」。嫌な思い出があるという人もいるかもしれません。多くの人をまとめて期限内に無事プロジェクトを成功させる”デキる”マネジャーをイメージしてしまいますが、実態はどうなのか。また、近年は様々な管理ツールやコミュニケーションツールが誕生し、以前と比べてプロジェクトを進めやすくなったのでは、という想像が働きますが、実態はどうなのか。ビジネスマンの気になるそれらの問題を株式会社ネオマーケティングが調査しています。

調査概要

(以下、株式会社ネオマーケティングによる独自調査レポートから抜粋。)

総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回2020年1月17日(金)~2020年1月20日(月)の4日間、全国の25歳~59歳のプロジェクト制度がある企業にお勤めのビジネスパーソン1200名を対象に「プロジェクト推進に関する意識調査」をテーマにしたインターネットリサーチを実施いたしました。

調査レポート目次

・調査背景
・調査概要
・調査結果

調査レポートまとめ

Q2. プロジェクトが迷走・炎上したのはプロジェクトマネジャー(PM)の何が原因だと思いますか。(複数回答)【n=266】

◆プロジェクトマネジャー(PM)が原因でプロジェクトが迷走・炎上?3人に1人が経験

38.0%のビジネスパーソンが、PMが原因でプロジェクトが迷走・炎上した経験があると回答。
その理由は「合意形成ができていなかった」、「プロジェクトの進捗を見える化しなかった」、「計画・目標設定能力が足りなかった」とPMのスキル不足が原因。また、「はっきりと指示しない」、「コミュニケーション力が足りない」などマインド面の問題も。なお、自社のPMを「名ばかりPM」だと思うビジネスパーソンは6割以上にも上っている。

◆PMが社内の人間関係にも影響を!?「人間関係悪化した」55.9%

PMによって社内の人間関係が悪化したと半数以上が回答。その理由は「仕切りが悪かったから」、「無駄な工数を生み出したから」、「技術的知識、プロジェクト経験が乏しかったから」が上位に。

◆PMにも悩みが。大きなストレス掛かり、「会社を辞めたくなった」と約6割が回答。

PM経験者の57.0%が会社を「辞めたい」とまで思ったことがあると回答した。
また、「企業としてPMを教育している」と6割の役員クラスが回答したのに対し、プロジェクトメンバー、PMの6割以上が「教育を受けていない」と回答するなど企業と社員で溝が生まれる結果となった。

※詳細はURL内からダウンロード申請可能。

調査方法

・調査方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
・調査対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の25~59歳でプロジェクト制度がある企業にお勤めのビジネスパーソンを対象に実施
・有効回答数:1200名(プロジェクトメンバー経験者:700名、プロジェクトマネジャー経験者300名、会社役員200名)
・調査実施日:2020年1月17日(金)~2020年1月20日(月)

調査元

〒150-0036
東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル
TEL 03-6328-2880
https://www.neo-m.jp

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