働き方改革の風潮に則り、元日休業を発表するスーパーや百貨店が増えてきましたね。
そんな中、日本最大級のアルバイト・パート求人掲載サイト「バイトル」などを運営するディップ株式会社は、年末年始に期間限定で働きたい人の動向について調査しました(対象:バイトル会員やTwitter閲覧者)。
結果、約4割が働きたいという意向を持っていることがわかりました。
たしかに年末年始に特別な予定がない場合は、働いた方が臨時収入も入りますし充実した休日を過ごせそうだという気持ちは多くの人が理解できるのではないでしょうか。
調査概要
(以下、ディップ株式会社による独自調査レポートから抜粋。)
近年、コンビニエンスストアなどの小売業やファミリーレストランなどの外食業において、年末年始営業や24時間営業の見直しが行われています。
これは、消費者の購買行動の変化やインターネット販売・宅配サービスの拡大だけでなく、人手不足の要因も大きいと考えられます。
年末年始営業や24時間営業の見直しによる、従業員のワークライフバランス推進が重要事項であることは大前提ではありますが、
“年末年始”期間限定での就業意欲や希望を明らかにすることで、年末年始営業時の人材不足解消のヒントを探ります。
調査レポート目次
〇 “年末年始”期間限定の仕事で働きたい割合
〇 仕事探しをするタイミング
〇 応募の最終きっかけになる特典
調査レポートまとめ
・“年末年始”期間限定で働きたいと思っている人の割合は「とても働きたい」「やや働きたい」合わせて4割弱となった。
・属性別に見ると、会社員、フリーター、高校生・高専の方々が、「とても働きたい」「やや働きたい」合わせて4割超と高い数字で、現在、働いていない主婦・主夫も約25%が働きたいと回答。
・また、直近3年間で年末年始に就業した経験がある人たちの5割近くが、また“年末年始”期間限定の仕事で「働きたい」と回答。
・年末年始の就業意向がある人たちは、8割前後という高い割合で“クリスマス(12/23~12/25)”“バレンタイン(2/14)”の期間も働きたいと回答。
・年末年始の就業意向の理由としては、1位「空いている時間の有効活用」(52.7%)、2位「短期間で効率的に稼げる」(51.4%)、3位「時給・日給が高い」(48.8%)(複数回答可)
・年末年始に働きたいと思っている人のうち、4割以上は2週間以上前から探している一方、約3割は前日~1週間前に探している。
・応募の最終きっかけになる条件は、1位「通常の時給・日給よりも高い」(64.1%)、2位「出勤日が自由に選べる」(55.0%)、3位「履歴書が不要」(50.7%)(複数回答可)
調査方法
●調査主体:ディップ株式会社
●調査手法:インターネット調査(バイトル会員/バイトルTwitter閲覧者)
●対象者条件:47都道府県在住の男女
●調査実施時期:2019年10月28日(月)~2019年10月31日(木)
●有効回収数:5,116サンプル
※ここでは、年末年始の期間を12/28~1/3と設定して調査しています。
調査元
代表:冨田 英揮
〒106-6231
東京都港区六本木3-2-1
六本木グランドタワー31F
TEL:03-5114-1177
https://www.dip-net.co.jp