ほうじ茶の飲用効果の研究

―アンケート調査と脳波測定による検討―
ほうじ茶の飲用効果の研究

仕事中や家事の合間にホッと一息つくためにコーヒーやお茶を飲む人は多いと思います。このたび株式会社ネオマーケティングがお茶の中でも「ほうじ茶」に絞って、そのイメージやリラックス効果などについて調査しています。

調査概要

総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回、健康な男女を対象に「ほうじ茶の飲用効果に関する研究」を実施いたしました。

調査レポート目次

・調査背景
・調査概要
・調査結果

調査レポートまとめ

各試料飲用直後の聴覚弁別課題遂行中の事象関連電位波形の比較(Pz, n=8)

〜 ほうじ茶はしあわせ感をもたらし、働き方改革における生産性の向上が期待できる結果に 〜

お茶の飲用による心理学的な効果や脳機能への効果を、ほうじ茶と緑茶という代表的なお茶について、それぞれ一番茶を用いて評価をし、両者の特徴を明らかに。
心理学評価にはVAS法というアンケート調査を用い、脳機能の評価には脳波測定を用いて、株式会社伊藤園、杏林大学 古賀良彦名誉教授、十文字学園女子大学 小長井ちづる准教授の協力を得て脳波測定を実施。

◆「ほうじ茶の飲用効果の研究」結果

・アンケート調査(VAS法)結果
ほうじ茶は緑茶と比較し、特に、ストレス感と香ばしさの項目については、ほうじ茶と緑茶の間で統計的な有意差(明確な差異)がみられた。

・脳波測定結果
ほうじ茶には集中力を高めるばかりでなく、緑茶や水と比べて認知能力を向上させるはたらきが高いという可能性が示された。

詳細データはサイト上からダウンロード申請が可能。

調査方法

1.アンケート調査(心理学評価)
【調査方法】
・対象:一都三県に在住する健康な右手利きの20~44歳の男女109名
・調査実施日:2019年2月23日(土)
・調査方法:ほうじ茶※2と緑茶※2を被験者にはブラインド法※3で飲用させた直後、アンケートによる調査(VAS法※4)を実施
・調査内容:飲用後の気分ならびに各飲料の味および香りに関する評価。合計20項目
・調査項目:1)リラックス・緊張 2)快・不快 3)懐かしい・新しい 4)積極的な・消極的な 5)すっきりとした・すっきりとしない 6)気持ちの良い 7)精神的疲労感 8)ストレス感 9)嫌悪
10)意欲 11)イライラする 12)当惑 13)ほっとする 14)おだやかな 15)さわやかな
16)集中力 17)親しみ 18)うまみ 19)香ばしい・香ばしくない 20)おいしい・おいしくない
※2 ほうじ茶、緑茶はともに一番茶を使用。
※3 ブラインド法とは・・・どちらの飲料かを被験者には伝えずに調査を実施すること。
※4 VAS(visual analog scale)法とは・・・VAS法とは長さ10cmの黒い線分の左右に対称的な語句を配し、気分や飲料に対する評価を線分上にチェックさせ、その数値を測定するもの。

2.脳波測定
【測定方法】
・対象:アンケート調査に参加した者のうち、20~24歳、25~29歳、30~34歳、35~39歳、40~44歳の各
・年齢層の男女1名ずつ、計10名を抽出(内、有効データの得られた被験者は8名)。
・脳波測定機:携帯型多用途生体アンプ ポリメイトⅤ((株)ミユキ技研)
・電極:脳波キャップ式電極 ウェーブガード(eemagine Medical Imaging Solutions GmbH)
・試料:55℃のほうじ茶、緑茶、およびミネラルウォーター各100 mL
・測定方法:頭部19部位から、それぞれの試料を飲用した直後の聴覚弁別課題遂行中の脳波を測定。
・聴覚弁別課題:高低2種類の純音(2,000 Hz、1,000 Hz)を2,000±250 msecおきにランダム順に呈示。被験者には2,000 Hzの純音に対し、直ちに右手第1指でボタンを押すように指示。
・脳波解析:刺激呈示前100 msより呈示後900 msまでの区間の脳波20~30試行を平均加算し、事象関連電位波形を求め、P300波形の頂点潜時を測定。

調査元

〒150-0036
東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル
TEL 03-6328-2880
https://www.neo-m.jp

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