「マイナビ 2020年在日外国人のアルバイト実態調査」を発表

9割強の在日外国人が、現在のアルバイト先を「働きやすい」と回答
「マイナビ 2020年在日外国人のアルバイト実態調査」を発表

現代の日本、特に都心部では外国人材労働力は必要不可欠になっています。日常よく利用する飲食店やコンビニでも外国人従業員をよく目にしますし、彼らの力なくして自分の生活が成り立たないことを実感しますね。2017年に施行された「外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律」や、2019年4月に施行された「改正出入国管理法」など、国を挙げて外国人受け入れが進んでいます。一方で受け入れ側の整備不足や外国人に対する偏見など課題も叫ばれています。実際、日本で働いている外国人の皆さんはどのような感想を持っているのでしょう。よりより社会のために重要な調査結果が発表されています。

調査概要

(以下、株式会社マイナビによる独自調査レポートから一部抜粋。)

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、現在日本でアルバイトをしている在日外国人(年齢:16歳以上)を対象とした、「マイナビ 2020年在日外国人のアルバイト実態調査」の結果を発表しました。本調査は今回で2回目となります。(回答数:300名)

調査レポート目次

・TOPICS
・調査概要

調査レポートまとめ

日本で働いてみて必要と感じた改善点(複数回答)

現在日本でアルバイトをしている在日外国人に、アルバイト先の働きやすさについて聞いたところ、97.3%(「働きやすい」+「どちらかというと働きやすい」の合計)が働きやすいと回答した。一方で、アルバイト先に対し必要と感じる改善点については、「勤務時間の長さ(34.3%)」や「異文化への理解(32.3%)」、「昇給・昇格のスピード(32.0%)」など、日本の雇用文化に対する項目の割合が高い結果となった。

日本で働いて感じた母国との違いについては、日本人の特性ともいわれる「挨拶・マナーが厳しい(27.3%)」、「時間に厳しい(26.0%)」、「上下関係が厳しい(24.0%)」の回答数が多く、勤務条件に関する項目よりも文化に違いを感じる外国人が多いようだ。

また、日本でアルバイトを探す際に大変だったことについて聞いたところ、「外国人が勤務可能な求人が少ない/又は限られている(35.0%)」が最も高く、「求められる日本語レベルが高すぎる(31.7%)」、「日本語での履歴書等、書類の準備(30.0%)」の語学に関する項目が続いた。

(詳細はURL参照)

調査方法

【調査方法】 インターネット調査
【調査期間】 2020年3月26日(木)~4月3日(金)
【調査対象】 現在日本でアルバイトをしている在日外国人/年齢:16歳以上 ※調査時点
【有効回答数】 300名
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。

調査元

東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号 パレスサイドビル
代表取締役社長 中川 信行
https://www.mynavi.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
社長室 HRリサーチ部 アルバイトリサーチチーム
Email:myArm@mynavi.jp

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