最も多くの人が、購入経験のあるフードロス商品は、「菓子・スイーツ」

Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2020年5月度)
最も多くの人が、購入経験のあるフードロス商品は、「菓子・スイーツ」

皆さんはフードロスという言葉をご存知でしょうか。最近あちこちで耳にするようになりました。いわゆる食品廃棄とは厳密には意味が違うそうです。食品の皮や骨など元々食べる想定でないものについては食品廃棄ではあるがフードロスではない、ということです。食品廃棄の方が広い範囲で使われているということですね。ただ、食品廃棄と聞いて多くの人が思い起こすのは「本来は食べられるのに廃棄」されているほうだと思いますのであまり厳密に拘らなくとも良いかもしれませんね。

期限切れでの廃棄、外観基準外のため商品にならない食材、飲食店での食べ残し、家庭内で食べきれずに傷んで捨てた物、それらがフードロスです。広告で知った方もいるかもしれませんが、日本の食品ロス量は年間646万トン(平成27年度推計)と発表されていて( *平成30年6月21日版 消費者庁消費者政策課「食品ロス削減関係参考資料」)、国民一人あたり毎日お茶碗1杯分のご飯を捨てていることになるそうです。これらは喫緊の課題と言えます。その解決策の一端として、規格外などの食品を通販で販売する取り組みが始まっています。

調査概要

(以下、株式会社ジャストシステムによる調査レポートより抜粋。)

株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2020年5月度)』の結果を発表します。本調査は、17歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。

また、集計データとしてまとめた全125ページの調査結果レポートを、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページ(https://marketing-rc.com/report/)から、無料でダウンロード提供します。

調査レポート目次

・調査結果サマリー
・調査概要
・今回調査した設問項目

調査レポートまとめ

購入したフードロス商品のジャンル(フードロス商品を購入したことがあるn=206)

フードロス商品の購入経験者に、購入した商品のジャンルを聞いたところ、「菓子・スイーツ」が最も多く(53.4%)、次いで、「加工食品」(50.0%)、「パン」(46.1%)でした。飲料は40.8%、野菜は34.5%、肉は31.1%の人が購入したことがあると答えました。
※複数回答あり。

■EC利用者の4人に1人は、フードロス商品を購入した経験
■フードロス商品を購入する理由は、「安いから」
■ロスフラワーの購入経験者は、男性の方が多い

(詳細はURL内からダウンロード可能)

調査方法

調査名:『Eコマース&アプリコマース月次定点調査 (2020年5月度)』
調査期間:2020年5月14日(木)~5月21日(木)
調査対象:17歳~69歳の男女1,100名

調査元

〒163-6017
東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー
TEL:03-5324-7900
https://www.justsystems.com/jp/

株式会社ジャストシステムが運営するマーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp」において、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した調査です。

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