理系プロフェッショナルの42.7%にて「社会課題を解決する仕事」への意欲が向上。

SDGsや社会課題の解決で取り組みたい仕事のトップは「くらし・生活」51.4%。「環境」「経済」「教育」「医療」も30%を超える。
理系プロフェッショナルの42.7%にて「社会課題を解決する仕事」への意欲が向上。

理系の技術職や研究職を対象とした転職サイトを運営する企業が調査を実施したところ、自身の力で社会の課題を解決したい、役に立ちたいと考える人が増えているそうです。新型コロナの世界的被害を目の当たりにしてそうした意識が高まっているようです。また現代では、「とにかくお金を稼ぎたい」「いい暮らしをしたい」だけではなく「自分らしい生き方」や「社会貢献による満足感」などの価値観で人生を捉える人も増えている印象がありますね。詳しくは調査結果をご覧ください。

調査概要

(以下、アスタミューゼ株式会社による独自調査レポートから一部抜粋。)

アスタミューゼ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:永井歩、以下「アスタミューゼ」)は、研究職、技術職、開発職、専門職などの採用プラットフォームを提供しています。
2020年4月に、技術職、専門職を対象とした転職サービス「転職ナビ」、実現したい未来でつながる採用プラットフォーム「SCOPE」の会員に対して、社会課題やSDGs、また新型コロナウィルスの影響による仕事や転職などの働く価値観について、アンケートを実施しました。
※理系プロフェッショナル:研究職、技術職、開発職、専門職を中心とした当社サービスの会員を示しています。

調査レポート目次

調査レポートまとめ

転職に際し、転職先の企業において、社会課題を解決できる仕事かどうかを意識しますか?

新型コロナウイルスの影響で、「ご自身が仕事として、SDGsや社会課題へ取り組みたいという気持ちは高まりましたか?」という質問に対して、「非常に高まった」は20.6%、「ある程度高まった」が22.1%となり、全体で42.7%となった。より社会的意義が高い仕事や社会貢献のできる仕事への意欲が高まっている。

「転職先の企業において、社会課題を解決できる仕事かどうかを意識しますか?」という質問に対して、「非常に重視する」が32.8%、「まぁ重視する」は30.4%となった。合計63.2%の人が、転職先の企業を選ぶ際に社会課題の解決を基準にしている。

「仕事を通じて解決したい社会課題」は「くらし・生活」が51.4%と過半数を超えた。2位は「環境」48.6%、3位「経済」37.8%、4位「教育」31.5%、5位「医療」30.3%で、5つの項目が30%を超えた。

調査方法

調査実施期間:2020年4月6日~4月14日
調査対象者:当社サービス「転職ナビ」「SCOPE」会員
回答者数:253人

<SCOPEとは>
SCOPEは、成長領域・先端技術のイノベーターから研究職、技術職、開発職、専門職に特化したダイレクトリクルーティングサービスです。
https://career-scope.jp

調査元

東京都千代田区神田小川町3丁目9番2号 BIZCORE神保町4F
代表取締役社長 永井 歩
https://www.astamuse.co.jp
SCOPE運営事務局
https://career-scope.jp
Email: scope-support@astamuse.co.jp

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