コロナで変わった美容意識と支出傾向!withコロナでの美容意識と購買行動に関する調査

感染拡大前の調査と比較し、美容意識とお金の使い方を徹底調査!
コロナで変わった美容意識と支出傾向!withコロナでの美容意識と購買行動に関する調査

新型コロナ流行以降、マスクが当たり前となり毎朝の化粧にかかる時間がぐんと減ったという女性も多いのではないでしょうか。マスク効果で口紅やファンデーションの消費量が減った方が多い思います。ただ食事の時間やビデオ通話中などマスクを外す瞬間もあり、完全に手を抜くわけにもいきませんね。今回はそんな化粧や美容に関わる調査です。調査によると確かにコロナ以後で変化もありますが、年齢によっても差があるようです。

調査概要

(以下、株式会社ネオマーケティングによる調査レポートより抜粋。中略あり。)

生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回2020年8月20日(木)~2020年8月21日(金)の2日間、20歳~79歳の女性1100人を対象に「withコロナでの美容意識と購買行動」をテーマにしたインターネットリサーチを実施いたしました。

今回は、全国の20歳~79歳の女性に対し美容の意識とお金のかけ方に関する調査を行ないました。調査内容は2020年3月に50歳以上の女性500人に調査した内容に、新型コロナウイルスの影響とオンラインでの購入実態を調査する設問を追加し、一部前回調査と比較できるように設問設計を行ないました。さらに調査対象を20歳以上とし、あらゆる年代の美容事情を把握する調査としています。

調査レポート目次

・調査背景
・調査概要

調査レポートまとめ

あなたが直近1か月で使用しているメーク商品をお答えください。(複数回答)【n=1100】

マスク装着時に装着部位にメークをしなくなったかについて聞いたところ、「あてはまる」と回答した方は50歳未満の方で48.5%、50歳以上で41.2%となっている。

美容に関して力を入れて取り組んでいることを聞きました。年齢問わず、睡眠、食生活、水分補給、UV対策などの項目が上位にきています。特に50歳以上でその傾向が強く、美容のためのケアというよりは、生活習慣や日々の習慣を正すことが結果的に美容につながるという意識があるのでしょう。

直近1か月で使用しているメーク商品を聞ました。日焼け止めが上位に来ており、季節性が表れています。50歳未満と50歳以上を比較すると、使用している化粧品の種類に違いがあることがわかります。マスカラ、チークアイライナー、フェイスパウダーなどは50歳未満の使用割合が高いことがわかります。
次に50歳以上の結果について前回調査結果と比較すると、「口紅・グロス・リップ・ルージュ」「チーク」の2項目の使用率が大きく減少していることがわかります。これらはマスクに覆われる肌範囲の化粧品であることからも、新型コロナウイルスによる影響だといえそうです。

直近1か月で使用しているスキンケア・基礎化粧品をお聞きしました。オールインワン化粧品やリップケア商品は、50歳未満と50歳以上で使用割合が異なっています。
前回調査と比較すると、50歳以上のリップケア商品の使用が新型コロナウイルスの影響を受けて減少しています。50歳未満は依然として5割以上の高い使用割合を保っています。リップへのメーク機会が減った分、ケアする必要性が減った可能性があります。

(詳細はURL参照。ダウンロードも可能)

調査方法

・調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
・調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20歳~79歳の女性を対象に実施
・有効回答数:1100名(50歳未満600名、50歳以上500名)
・調査実施日:2020年8月20日(木)~2020年8月21日(金)

調査元

〒150-0036
東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル
TEL 03-6328-2880
https://www.neo-m.jp

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