22卒学生の9割が「夏インターン参加したい」エンカレッジが22卒842名に就活アンケートを実施。

新型コロナ流行を受けて、22卒学生842名対象に2020年3月末〜4月頭に緊急アンケートを実施
22卒学生の9割が「夏インターン参加したい」エンカレッジが22卒842名に就活アンケートを実施。

2020年は新型コロナで誰しも初めての経験をしていますが、今年の就活生も前例のないことで戸惑う場面がさぞ多いことと思います。近年は大学生のインターンが当たり前になってきました。インターンとはインターンシップの略で、大学生が職業体験のために期間限定で企業で働いてみる活動のことです。企業にとっても学生にとっても一定のメリットがあると言われています。ただ今年はテレワークが推進されていますし少し事情が違ってくるかもしれませんね。気になる調査結果が発表されています。

調査概要

(以下、キャリア教育支援NPO エンカレッジによる独自調査レポートから一部抜粋。)

全国47都道府県で活動する日本最大級のキャリア教育支援NPO エンカレッジ(代表:角野祐志)は、2020年3月末から4月頭にかけて、2022年に卒業予定の全国の大学生/大学院生を対象に就職活動の状況についてのアンケート調査を実施しました。

調査レポート目次

調査レポートまとめ

夏インターンの開催について現時点で検討/決定していること

22卒学生842名に「就活を開始する予定/開始した時期」について聞いたところ、最も多かったのは「2020年3-4月」(44.4%)となりました。次点で「2020年5-6月 」(17.5%)と、まもなく就活をスタートしようとしている学生が2割近くという結果です。また、2020年2月以前に就活をはじめている層は約3割。「2020年3-4月」と合わせると、既に7割の学生が就活をスタートしていることがわかります。

「2020年の夏までに行う予定の就活準備」について、当てはまるものをすべて回答してもらったところ、「自己分析」(92.6%)、「夏インターンエントリー」(90.1%)、「業界研究」(86.1%)と続きました。コロナ流行により、キャリアイベントに足を運んだり、実際に企業のオフィスに赴いたりなどの動きが難しい状況の中、自分の身ひとつで進められる準備をはじめる学生が大多数を占めます。中でも、近年就職活動の重要なイベントとなった夏インターンへのエントリーを予定している学生は9割を超えました。コロナ流行によって対面接点が減っている中、オンラインでのインターン開催などを決めている企業もいます。

22卒学生アンケートと並行して、人事・新卒採用担当42名を対象に、2020年4月初旬にコロナの新卒採用への影響についてアンケートを実施しました。
「2020年の夏インターンの開催について、現時点で検討/決定していること」という質問に対し、「時期を変えず、対面での開催」を予定しているとの回答が約2割。一方で、時期を遅らせたり、オンラインでの開催に切り替えたり、開催は続行するものの時期や実施方法の変更を検討している、との回答は半数以上にのぼりました。

(詳細はURL参照。ダウンロード可能)

調査方法

[2022年卒対象]就活動向に関するアンケート速報(2020年4月実施)
調査対象:2022年に卒業予定の大学生・大学院生
調査期間:2020年3月27日(金)~4月10日(土)
回答方法:WEBにて回答
有効回答数:842名

回答者属性
・地域分布は関東と関西で7割、それ以外の地方が3割。
・文系学生と理系学生の比率は文系が7割、理系が3割。
・学部生と大学院生の比率は学部生が8割、大学院生が1割。

調査元

「キャリア教育支援NPO エンカレッジ」
代表:角野祐志
19卒の学生2万人、20卒学生3万人、21卒学生5万人が利用する日本最大級のキャリア教育支援NPO。
https://en-courage.com

<提携会社>
株式会社RECCOO
代表:出谷 昌裕
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3丁目3−8 烏山恵比寿ビル
TEL:03-5725-0406
https://reccoo.com

<問い合わせ>
エンカレッジ運営事務局(株式会社RECCOO内)
MAIL:info@sc0ville.com
TEL:03-5725-0406

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