新型コロナ禍における中途採用実態調査

採用活動継続の理由は「年間の採用計画」「慢性的な人員不足」 積極採用している職種、第1位は『営業』、第2位は外資系企業『マーケティング』、日系企業『IT系職種』
新型コロナ禍における中途採用実態調査

新型コロナにより企業の業績悪化や失業者の増加など不安なニュースが目につきますが、企業における中途採用状況はどうなっているのでしょう。人材紹介事業を展開するエンワールド・ジャパン株式会社が気になる調査結果を発表しています。調査によると慢性的な人手不足など別の課題もあるようです。

※今回の調査は2020年4月9日〜12日に実施されたものです。

調査概要

(以下、エンワールド・ジャパン株式会社による独自調査レポートから一部抜粋。)

日本最大級のグローバル人材に特化した人材紹介会社 エンワールド・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ヴィジェイ・ディオール)は、 緊急事態宣言発令に伴い、企業の採用活動と事業活動についてアンケートを行い、224社から回答を得ました。

調査レポート目次

・調査結果概要
・結果解説
・調査結果詳細
・調査概要

調査レポートまとめ

現在、中途社員の採用活動を行っていますか。

■ 7割の企業は中途採用活動を継続中

■ 中途採用を実施している企業のうち3割が、採用活動に「非常に積極的」「やや積極的」と回答

■ 採用活動に積極的な理由、「年間の採用計画に基づく採用」「新型コロナウイルス感染症流行前からの継続的な人員不足」が上位

■ 採用活動に消極的な企業、半数以上が「良い候補者がいれば採用したい」と回答

■ 積極採用している職種、第1位は「営業」。第2位は外資系企業「マーケティング・商品企画・広報」、日系企業「エンジニア・技術(IT、ゲーム、web、通信)

■ 積極採用しているポジション、第1位は「スペシャリスト」
第2位は外資系企業「シニアスペシャリスト」、日系企業「マネージャー、課長」

■ 現在の採用活動について感じていること「人材流出によるチャンス」「オンライン面談による不安」「他社の動きが気になる」など

■ 約9割の企業が、緊急事態宣言の発令で事業の活動内容や社員の勤務体制を変更。最も多いのは「全従業員のテレワーク推奨・許可」

調査方法

調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:224社
調査実施期間:2020年4月9日~4月12日
回答者属性:外資系企業 63%、日系企業 38%
従業員数別:
5,001人以上 6%、1001人~5000人 17%、301人~1,000人 25%、101人~300人 24%、100人以下 28%
*小数点第一位を四捨五入しているため、合計は100%にならない場合があります

調査元

東京本社
〒104-0031 東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン 12階
電話:03-4578-3500
代表取締役会長:鈴木 孝二
代表取締役社長:ヴィジェイ・ディオール
https://www.enworld.com

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