企業CMランキング(2019年10月)を発表

企業CMランキング(2019年10月)を発表

テレビで流れる企業CM。人気タレントを使ったり凝った設定にしたり、企業側はあの手この手で視聴者の注目を集めようとしています。
そんな企業にとって、自社のCMがどれだけ受け入れられているのかは最も知りたいことの一つと言えます。
TVISION INSIGHTS株式会社では、一般視聴者宅にセンサーを設置し顔認証システムを使って、テレビの前に人がいるか?番組のどこで画面に注目したか?などを計測し、CMの注目度合いを調査、発表しています。

調査概要

(以下、TVISION INSIGHTS株式会社による独自調査レポートから抜粋。)

人体認識技術を用いて、テレビ視聴者の視聴態勢から「視聴質」データを取得・提供するTVISION INSIGHTS株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:郡谷康士 以下「当社」)では、独自に計測した視聴質データを基に、視聴者がどのようなCMを注視していたかを調査・分析しています。

今回は月間で最も見られていたCMを調査する「企業CMランキング(2019年10月)」を作成しました。

調査レポート目次

・試聴質について
・その他の通知
・データの収集方法

調査レポートまとめ

2019年10月/VI×AI(1,000GRP時点)トップ10企業/個人全体

ランキングは、VI値とAI値をかけあわせた「VI値×AI値」の高い順に順位づけ。これは専念視聴度合いを示す指標であり、数値が高いほどそのCMがより注視されていることを示します。
(VI値×AI値は2019年10月1日の放送から1,000GRPに到達するまでの平均値を使用しており、企業ごとの出稿量の違いを省いて数値化しております。)

【ランキング結果】
1位 JXTGエネルギー
2位 ダイワハウスI
3位 ライフネット生命保険
4位 キャノン
5位 三菱地所
6位 任天堂
7位 日本生命保険
8位 日本たばこ産業
9位 創味食品
10位 世田谷自然食品

<用語解説>
・VI値(滞在度=Viewability Index)
テレビが点いている際に、どれくらいTVの前に滞在しているかの度合い
・AI値(注視度=Attention Index)
テレビの前に人が滞在している際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合い
・VI値×AI値(専念視聴度)→本分析対象
テレビが点いている際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示す。

調査方法

一般視聴者宅に人体認識アルゴリズムを組み込んだセンサーを設置し、顔認証システムを用いてテレビの前に人がいるか、視聴者の表情、番組のどこで画面に注目したかといった視聴態勢を判断・計測しています。2015年6月より計測スタートし、2019年11月現在、地上波6局7チャンネル・MXテレビ、BS8局9チャンネルの全番組について、毎秒レベルで視聴質の計測を行っています。

・集計対象CMは、集計期間における企業内の全CM(TIME+SPOT)です。
・集計期間内の出稿GRP(TVISION推定)が1,000GRP時点の企業が対象です。
・小数点3位以下は四捨五入しています。

調査元

代表 :代表取締役 郡谷 康士
所在地:東京都千代田区大手町一丁目6番1号大手町ビル6階 Inspired.Lab 内
設立 :2015年3月6日

詳細を確認する

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