ビールの利用に関するアンケート調査(第7回)

ビールの利用に関するアンケート調査(第7回)

2020年10月からビールの酒税の税率が変わったことをご存知でしょうか。直前には駆け込み需要も報じられたためニュースでご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。発泡酒や第三のビールを含めいわゆるビールのカテゴリーに入るものは2026年までに税率が一本化されることが決まっており、現在異なる税率が適用されているそれらの税率を段階的に上げたり下げたりすることでその差を縮めていくことになっています。今回はその第一段階として、ビールと発泡酒の一部は値下がり、第三のビールは値上がりとなりました。税金が変わることでビールは350mlあたり約7円安くなり、第三のビールは約10円高くなりました。

税金の変化は当然購買に影響しますが、それと同時に近年はアルコール度数の高いチューハイが人気となっています。ビールの消費量が減ったとよく耳にしますが、実際ビールはどれくらい飲まれているのでしょう。

調査概要

(以下、マイボイスコム株式会社が運営するアンケートデータサービス「MyEL(ミエル)」による調査レポートから抜粋。)

調査レポート目次

調査レポートまとめ

あなたは、どのくらいの頻度でビールを飲んでいますか。※発泡酒や新ジャンルビール、ノンアルコールビールは含みません。

■ビール飲用者は全体の5割強、過去調査と比べ減少傾向。そのうち週1回以上飲用者は6割弱。よく飲むアルコール飲料は、女性20~40代では「ビール」よりも「サワー、チューハイ」の方が多い。
■ビール飲用場面は「食事中」が飲用者の6割強、「食事の前」「最初の一杯」「仕事や飲み会などのつきあい」「家族と一緒に」などが各20%台。ビールを飲む人のうち、ここ半年くらいに自宅で飲むことが多い人は8割弱。
■ビール購入時の重視点は「味」が飲用者の7割強、「のどごし」が約46%、「価格」が各3割。
■ビールの飲用意向者はお酒飲用者の7割強、男性や高年代層で高い。ビール月1回以上飲用者では9割超、非飲用者では2割強。

よく飲むアルコール飲料は「ビール」が全体の44.1%、「サワー、チューハイ」「新ジャンルビール(第3のビールなど)」「ワイン」などが各3割弱です。過去調査と比べ「ビール」「発泡酒」などが減少傾向です。
「サワー、チューハイ」「カクテル」などは若年層での比率が高い傾向です。女性20~40代では「サワー、チューハイ」が1位です。「ワイン」などは高年代層、「ビール」「日本酒」「焼酎・泡盛」などは男性での比率が高い傾向です。
アルコール飲料飲用者は全体の7割強、男性8割弱、女性6割強です。

(詳しくは詳細ページをご覧ください)

調査方法

【調査対象】「MyVoice」のアンケートモニター
【調査方法】インターネット調査(ネットリサーチ)
【調査時期】2020年10月01日~10月05日 【回答者数】10,078名
【設問数】 7~9問(自由回答の設問が1問含まれます)
ローデータには約30項目の登録属性(https://myel.myvoice.jp/user_data/pdf/attcode.pdf)がつきます
【調査機関】マイボイスコム株式会社

調査元

〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-17-11
(MyEL担当)
TEL:03-5217-1911   
https://myel.myvoice.jp
Mail:myel@myvoice.co.jp

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