ネットリサーチ会社へアンケートを委託する場合、以下のような点を説明できるようにしてから問い合わせると話がスムーズに進みます。
アンケート回答者
まず、アンケートに答えてもらうのが誰なのか・どのような人なのかを明確にしましょう。
- (1)自社が抱える会員へのアンケート
- (2)リサーチ会社が抱える会員(モニター)へのアンケート
(2)の場合、必要に応じて更に具体的な条件も決めておきます。 例:既婚×女性×20歳以上
アンケート設問数
2点目として、アンケートの設問数を決めます。
予算上の制約があると思いますので、料金表などを見ながら調整しましょう。
回収サンプル数(サンプルサイズ)
3点目として、何人分の回答を集めるのかを決めます。
こちらは統計上の誤差を抑えるという観点もありますが、
現実的には予算の都合を重視せざるを得ないことが多いと思います。
設問数と合わせて料金表を見ながら適宜調節することになるでしょう。
その他考えておくこと
アンケート回答者が「(1)自社が抱える会員へのアンケート」の場合は、
アンケートに答えてくれた人に対する謝礼をどうするのかを考える必要があります。
ネットリサーチ会社はこのようなアンケートにも慣れていることが多いですので、
営業担当者に相談すれば適切なメニュー/解決策を提案してくれるでしょう。
アンケート委託(ネットリサーチ)の事例
こちらのQ&A
や、『ネットリサーチの活用事例』にアンケート委託の事例を記載しています。
特にアンケート調査の委託に慣れていない方は、一度ご覧になってみてください。
より具体的なイメージが湧くと思います。
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